名前
大沼あゆみ
職位
教授
略歴
- 1983年 東北大学経済学部卒業
- 1985年 東北大学 経済学研究科 修士修了
- 1988年 東北大学大学院経済学研究科博士課程後期単位取得退学
- 1988年~1989年 東北大学経済学部助手
- 1989~2001年 東京外国語大学外国語学部専任講師・助教授
- 1995年~1997年 Centre for Social and Economic Research on the Global Environment (University College London) 客員研究員
- 2001年~2003年 慶應義塾大学経済学助教授
- 2003年4月より 慶應義塾大学教授
- この間
1992年 経済学課程博士号取得(東北大学より) - 2009〜2010年 Visiting Professor, Institute for Energy Economics, University of Cologne, Germany
学位
1992年 経済学博士 東北大学
研究室
- 内線: 23270
- E-mail: onuma@econ.keio.ac.jp
研究分野
環境経済学
研究業績(著書)
- 2012年4月19日朝刊 新聞・雑誌等(書評・論評等) 単独 日本経済新聞 経済教室「森林保護で温暖化抑制 排出枠与え途上国支援を」
- 2009年12月29日朝刊 新聞・雑誌等(書評・論評等) 単独 日本経済新聞 経済教室「求められる生物多様性保護 経済活動との両立は可能」
- 2008年3月18日朝刊 新聞・雑誌等(書評・論評等) 単独 日本経済新聞 経済教室「温暖化防止を問う2?炭素税・排出量取引 同時に」
- 2015年-現在 新聞・雑誌等(書評・論評等) 単独 「コウノトリ博士が運んでくれたもの」
- 学部:
- 経済と環境 (金曜日1時限、日吉秋学期、福山欣司教授と合同講義)
- 環境経済論a,b (火曜日1,2時限、三田春学期)
- ゼミナール (火曜日5時限、三田通年)
- 演習 (火曜日4時限、三田通年)
- 大学院:
- 環境経済論(社会・環境論特論) (木曜日2時限、三田春学期)
- 環境経済論演習(社会・環境論演習)(火曜日2時限、三田秋学期)
- 制度・政策論演習(SEMINAR: APPLIED ECONOMICS AND POLICY)(応用経済学演習(SEMINAR: APPLIED ECONOMICS))(金曜日5時限、三田秋学期、大垣 昌夫教授・寺井 公子教授と合同講義)
- 2013年 - 現在 一般社団法人 環境情報科学センター
- 2009年 - (独)農業環境技術研究所
- 2006年 - 2011年 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
- 2002年9月 - 現在 『環境情報科学』
- 2015年 - 現在 Intergovernmental science-policy Platform on Biodiversity and Ecosystem Services (IPBES) Lead Author
- 2017年 - 現在 East Asian Association of Environmental and Resource Economists (EAAERE) Vice President
- 2012年 - 2014年 環境経済・政策学会 会長
- 2012年 - 現在 環境省 環境基本計画・指標検討会委員
- 2011年3月 - 現在 Bioecon (Biodiversity and Economics for Conservation) Scientific Partner
A story of the successful application of a comanagement fishing regime in Suruga Bay, Japan, in Nunes P.A.L.D et al. (eds.) Handbook on the economics and management of sustainable oceans Makoto Omori, Ayumi Onuma and Nami Okubo Chapter 13 Edward Elgar 2017 978-1-78643-071-7
「東日本大震災復旧計画としての防潮堤と被災地復興をめぐる諸問題」植田和弘編『大震災に学ぶ社会科学第5巻 被害・費用の包括的把握』 大沼 あゆみ・朱宮丈晴 209-236 東洋経済新報社 2016/03/17
『汚染とリスクを制御する』シリーズ環境政策の新地平 第6巻 大沼 あゆみ・岸本 充生・ 岩波書店 2015/11/06
「野生生物管理政策」亀山康子・馬奈木俊介編『資源を未来につなぐ』シリーズ環境政策の新地平第5巻 大沼 あゆみ 117-138 岩波書店 2015/09/08
『生物多様性を保全する』シリーズ環境政策の新地平第4巻 大沼 あゆみ・栗山浩一 岩波書店 2015/07/08
研究業績(原著論文・解説)
研究論文(学術雑誌) 共著 中国の退耕還林政策に関する費用便益分析−特性の異なる3地域におけるケーススタディ− 成 双之・澤田 英司・大沼 あゆみ 環境科学会誌 環境科学会 31/ 1, 1-12 2018
研究論文(学術雑誌) 共著 Comparing green infrastructure as ecosystem-based disaster risk reduction with gray infrastructure in terms of costs and benefits under uncertainty: A theoretical approach Ayumi Onuma and Takahiro Tsuge International Journal of Disaster Risk Reduction Elsevier 2018/02/14 10.1016/j.ijdrr.2018.01.025
研究論文(学術雑誌) 共著 生態系サービス(PES)によるサンゴ礁保全の可能性 大沼 あゆみ・柘植 隆宏 生物科学 農文協 68/ 1, 41-49 2016/10/01
研究論文(学術雑誌) 「人口減少下での持続可能な海岸管理政策についてー防災と自然保護をめぐって?」 大沼 あゆみ 『環境経済・政策研究』 8/ 2, 11-17 2015/09 URL
研究論文(学術雑誌) 共著 An economic and ecological consideration of commercial coral transplantation to restore the marine ecosystem in Okinawa,Japan Nami Okubo and Ayumi Onuma Special Issue 'Marine Economics and Policy related to Ecosystem Services: Lessons from the World’s Regional Seas', Ecosystem Services Elsevier 11, 39-44 2015/02
研究業績(口頭・ポスター発表)
口頭発表(基調) 生態系インフラストラクチャーの経済的側面 日本学術会議公開シンポジウム「生態系インフラストラクチャーを社会実装する」 2017/07/17
口頭発表(招待・特別) 「土壌の大切さをどう捉えるか〜環境経済学の視点から」 国際土壌年2015記念シンポジウム「つち・とち・いのち〜土のことを語ろう」 2015/12/05
その他 Partha Dasgupta教授およびJeffrey Sachs教授講演会 コーディネータ ブループラネット賞2015年受賞者記念講演会 2015/10/15 Partha Dasgupta教授およびJeffrey Sachs教授の記念講演会のコーディネータを末吉竹二郎氏と務めた
口頭発表(基調) 「グリーンエコノミーが地球を救う」(基調講演) 「アジアの経済発展と環境問題」 2015/10/07
口頭発表(招待・特別) Sustainability in Biodiversity Conservation from global and local perspectives The International Forum commemorating the 50th Anniversary of Dokkyo University “Sustainable International Economic Systems and Japan” 2014/12/06
研究業績(芸術系活動・フィールドワーク等)
担当科目(2019年)
主要業績・著書
こちらからご覧頂けます。
社会活動
所属学会・学会活動
事項・団体名:環境経済・政策学会
役職:会長
活動期間:2012/05〜
事項・団体名:Bioecon (Biodiversity and Economics for Conservation)
役職:Scientific Partner
活動期間:2011/03〜
事項・団体名:『環境経済・政策研究』(岩波書店)環境経済・政策学会編集
役職:編集委員長
活動期間:2010/08〜
事項・団体名:『環境情報科学』
役職:編集委員
活動期間:2002/09〜
事項・団体名:European Association of Environmental and Resource Economists
委員歴
研究について一言
「持続可能な発展」について理論面から研究している。持続可能性指標の意義付けや、個別資源(水、森林など)の利用、また発展途上国での環境保全のインセンティブを高める経済政策に関心を持っている。